【前編】PENTAGON、3月15日にカムバするってよ。
こんばんは、おじさんです。
突然ですが皆さん。創作かと思うほどエモに満ちたグループをご存じでしょうか?
そう彼らが
2016年10月10日、デビューリアリティ番組「PENTAGON MAKER」にて結成・デビューした、韓国人・中国人・日本人メンバーで構成されている現在9人組ボーイズグループの…
PENTAGONです。(PENTAGON (音楽グループ) - Wikipedia)
平均身長179.9cm、メンバー全員が作詞作曲出来る所謂"自作ドル"のビジュアル爆発天才クリエイティブ集団。
長兄ジノ・リーダーフイが兵役中ですが、残ったメンバー7人で昨年10月以来、約5か月ぶりにカムバします。フイさんが入隊する前に「フイが9人いるようなモンなんで僕いなくても平気っすよ(超意訳)」なんて言っちゃうぐらい有能しかいないグループです。おじさんが初めてファンクラブに入るほど好きになったグループなのでNIKのように紹介していきたい。
と思ったんですが。
PENTAGONはもう既に人気グループなので沢山の人たちが沢山のブログで、おじさんよりも詳しく語り紹介しているので、そんなもう何番煎じか分からん内容なんて書いてもつまらないと思いまして、おじさんはPENTAGONたちが紡ぎ出す "音楽の魅力" に賭けて自分の大好きな曲を中心に語り、聴覚から皆さんに興味を持っていただく作戦に切り替えました!!!!!!(大声)
でもまあ誰がいるんだろう?曲聴いても人が多いからなんだか分からん!っていう方の為に!各曲においてこのメンバーが見どころだよ!と伝えることにより、メンバー紹介を全員分軽くしていけたらなと思います。上から順に聴いていただくもよし、ちょっと気になる項目だけ聴くもよし、MVとおじさんおススメのパフォーマンス動画を載せますので、少しでも興味を持っていただけたなら、3月15日カムバする彼らをリアルタイムで一緒に応援しましょうキャンペーーーーン!!!
それで興味を持っていただけた方は、PENTAGONについて色々調べてみて下さい!2016年デビューグループなのでおじさんより詳しい人がたくさんおります。ちなみにおじさんはUNIVERSE(PENTAGONのファンダム名。以降韓国語発音のユニボス表記します)1年目なのでにわかもにわか、でも本当に好きなんで許してください。
前編はPENTAGONを代表するタイトル曲を中心に紹介しますが、後編は隠れがちなカップリング曲や個人的に好きな曲を中心に紹介する予定なので、好みの曲が無かった方は少しだけ待っててください!おじさん頑張っちゃうぞ!☆
その前に一言。
デビュー4年目の昨年10月、カムバした「Daisy」で音楽番組初1位を獲得したPENTAGON。
デビューからずっと苦労が絶えず、喉から手が出る程欲しかった1位。メンバーを信じファンを信じ、前だけを見て走って来たPENTAGONには真の意味で花道だけを歩いてもらいたい。いまだに韓国のこの1位文化は色々考えさせられることがあるのですが、心底喜んでる彼らを見ていたらどうでもよくなってしまった感じは否めない。彼らの生き様は、一つの物語のようなサクセスストーリーなんです。本当に。何を言ってるか分からないと思うが!!!!!(キレ気味)
彼らがいつまでも彼ららしい音楽を紡ぎ、幸せに生きていけますように。
- ▼ "PENTAGONの一番有名な曲"といえば?【빛나리 (Shine)】
- ▼夏が恋しくなる、おじさんが一番好きな曲!【HAPPINESS / 도망가자(KR Ver.)】
- ▼イライラを吹き飛ばせ!感情爆発ソング【신토불이 (SHA LA LA)】
- ▼可愛い可愛い8匹の天邪鬼なカエルたち。【Naughty boy (청개구리)】
- ▼狂ったダークなPENTAGONはいかがですか?【Dr.베베 (Dr.BeBe)】
- ▼”自分の王冠は自分で作る"…これがPENTAGONだ。【바스키아 (Basquiat)】
- ▼PENTAGON、念願の音楽番組初1位!【데이지 (Daisy)】
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▼ "PENTAGONの一番有名な曲"といえば?
【빛나리 (Shine)】
作詞:HUI・E'DAWN・YUTO・WOO SEOK
作編曲:HUI・E'DAWN・Flow Blow
※E'DAWN:イドン。元PENTAGONメンバー。
曲は知ってるけど歌ってる人は知らないっていう人もいるくらい有名な彼らの代表作。彼らにとって一番幸せだった時の曲であり、その反面超えられない壁を作ってしまったトラウマのような曲(だと思ってるおじさんは)。
非常に可愛らしいヘタレな男の恋の歌。アイドルとは似ても似つかない"オタク"をテーマにしたサビのキャッチーなメロディと歌詞、コミカルなダンスは一目見ただけで真似したくなる中毒性がありますよね。一回聞いたら割と耳から離れなくなるクセが魅力。曲を発表してから約一か月後、異例のチャート逆走を見せPENTAGONとして初めて、韓国音楽配信サイトにて100以内にランクイン、最高16位までのし上がり、デビュー当初から暫くゴリゴリカッコイイ系を貫いていたPENTAGONが初めて見せる可愛さが話題になりました。
実はPENTAGON、当初は10人グループでした。MVに初っ端から登場する淡くて脆そうなエモエモ男子がイドンくん。彼もトラックメーカーでグループのカラー、アイコンだといえるほど大きな存在だったのですが事務所の先輩・ヒョナとのスキャンダルが問題となりグループ脱退、事務所も退社(今は他事務所へ移籍しソロ活動をしています)。
イドンくんは人気トップを誇るメンバーであったことに加え、まさに今ここから!という時の痛いスキャンダルでした。その他にも他メンバーの大小関係ないスキャンダルも重なり、実力はあるものの評価がついてこない辛い時期を過ごすことになります。
しかし2020年、メンバーの新たな挑戦やPENTAGONとしての新たな試みを経て、"Shineの壁"…は個人的に超えられた、PENTAGONとして意味深い年になったのではないかとおじさんは勝手に思ってます。マジで考えただけで涙が出そう。よく頑張ってるよね、本当。
余談ですがこの"Shine"。MVを撮影したのが3月21日だったそうなのですが、春なのに韓国では雪が降ったそうで。あまりにも綺麗で、あまりにも幸せで、楽しかった思い出。その時の景色が忘れられないメンバーのキノちゃんは「今年の春も雪が降るかな?また幸せな春にすることができるかな?」という想いを込めて、とある曲を作りました。あわせてご紹介します。
関連曲【봄눈 (Spring Snow)】
作詞:KINO・YUTO・WOO SEOK
作編曲:KINO・NATHAN・HOHO
直球タイトル「春の雪」…春らしい爽やかな、PENTAGON流のロックナンバー。自由に楽しそうにパフォーマンスするメンバーが愛おしいです。一緒に歌いたくなる楽しさと、ひと匙の切なさをどうぞ。ギター構えるフリのキノちゃんを見つめるヒョン達が愛しくて死にそう。おめーら全員可愛いから(キレ芸)
実は更にエモいのが、雪とPENTAGONは切っても切り離せない関係にあるという事。
①"Shine"MV撮影時の春、韓国で雪が降り、"Shine"は逆走してチャートイン。
②2020年放送「Road to Kingdom」にてジノの兵役前最後のステージである、"Shine × Spring Snow" パフォーマンス撮影時、4月末にも関わらず韓国で109年ぶりに雪が降る。
③12月13日、PENTAGON初のオンラインコンサートの日に韓国で雪が降る。
④フイの兵役前最後になるMV撮影時、韓国で雪が降る。
⑤3月2日、カムバ予定の「Love or Take」トラックリスト公開日に韓国で雪が降る。
今回もきっと1位を獲ってくれるんじゃないか、そんな風に思える程雪がお膳立てしてくれてる感じがしてもうなんか、……………(頭抱え)一つの…小説を…読んでるみたいで………………。もうエモくて胸がギュンギュンするんです………
"PENTAGONの衝撃デビュー作"!【Gorilla】
作詞:Seo Ji Eum
作編曲:Gavin Jones, Ali Zackowski, Harry Sommerdahl
皆さん「ゴリラ」ってタイトル見て何を思い浮かべましたか?
そうですあのゴリラです。ウホウホゴリラ。あってますよ。あってるから不安にならないで。まさにこの歌のコンセプトは、あの"ゴリラ"です。"愛する彼女に向けた男性の気持ちをゴリラに喩えて、野性的でダイナミックに表現した曲"だそうです。イントロとサビのウホウホダンス(?)が印象的。あと意外と耳に残る独特なメロディラインがクセになります。いつの間にか口ずさんでんだよなぁ。
まだまだ初々しい彼らのパフォーマンスは気合が入っていてエネルギッシュ!全体的に芋っぽいところがまた可愛い。ここからあんな色気駄々洩れなイイオトコたちに成長するとは、この時のおじさん達はまだ知らなかったのだ…(※ユニボス1年目のにわか)
ゴリラよろしくゴリゴリ男らしい感じでデビューした彼ら。Gorillaに続いて発表した"감이 오지 (Can You Feel It)"、"예뻐죽겠네 (Critical Beauty)"、"Like This"、"RUNAWAY"…イカした男を全面に押し出したコンセプトから一転した"Shine"が何故話題になり売れたか、当時それが如何に衝撃的だったかが、"Shine"の評価を見れば十二分に分かりますね。
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▼夏が恋しくなる、おじさんが一番好きな曲!
【HAPPINESS / 도망가자(KR Ver.)】
作詞:KINO・YUTO・KushitaMine
作編曲:KINO・Benefits all humankind・MetDoeji
※韓国語Ver.翻訳して載せてくださってる方もいるので、日本語Ver.がいいなと思った方は是非韓国語Ver.も聴いてみてください!
おじさんがはじめて聴いたPENTAGONの曲です。たまたまyoutubeで流れてきたんです。本当に偶然。それまではPENTAGONという名前しか知らなくて、どんな歌を歌ってるのか、誰がいるのかも全く知りませんでした。
イントロの軽快なギターとMVの鮮やかな色味、それだけで晴れ渡る青い空と爽やかな風が吹く海辺、いつの日かの夏が頭に浮かびました。キース・スウェット味を感じるニュージャックスウィングが大好物のおじさんは思いっきりやられてしまって、食い入るように美しいMVを見てもまだまだ足りなくて調べまくってこの曲はメンバーのキノくんが作ったらしいって事を知り、有能がいるグループだと…?更におじさんの大好物やないかい…などと怪しく呟きながら韓国語Ver.の「도망가자」を見つけてしまったので日韓混合でヘビロテして…と、一瞬で虜になった曲。
未だにイントロが流れ始めると顔がにやけ散らかすし何より胸がぎゅっと締め付けられて、概念の中の"夏"に想いを馳せて(現実の夏は嫌い)、おじさんにとって心地よい切なさとほろ苦さと爽やかさがクセになる一曲と化しています。
おじさんホントにR&Bとかソウルとかファンクとかのブラックミュージックが死ぬほど好きなのでドストライクだったんです。そんでこのMV。目ん玉なくなりそうなほど鮮やかで、この時からおじさんはPENTAGONに対して「いつかふと消えていなくなってしまうのではないかと思わせるほど、淡く儚いアイドル」のイメージを持つようになりました。エモの塊。一瞬でも目を離したらどこか知らないところにいってしまいそうな、夢の存在のようなアイドル。気づいたときには好きになってました。これが恋に落ちるってことか。(?)
ちなみにこの曲を作ったのはまたまたメンバーのマンネラインの一人、キノちゃん。曲を書きあげてからまず韓国語で歌詞を書いたそうですが、偉い人と相談して日本語Ver.でまず発表することになったとのこと。雰囲気とテーマはそのままに、全く違う内容の歌詞に仕上がっていますがどちらも何となく繋がっていて、そしてよくK-POPにありがちな変な違和感が、日本語でも韓国語でも全く感じられないナチュラルな作品になっているのでどちらもオススメです…聞き比べてくださいお願い…。
あとあれ。日本語うまくね?PENTAGONはマジで日本語字幕要らず。歌詞も自然だし発音が何よりキレイ!日本人メンバー・ユウトがいるおかげでもあるとは思いますが、そもそもやっぱり皆器用で耳がいい人たちなんだと思う。根っからアーティストなんだろうなぁ。個人的に一番発音がキレイだなと思うのはラッパーのウソクちゃん。日本語喋るのが上手なのはキノちゃん。字が上手いのはイェナンちゃん。あれみんなちゃん付けだねぇ。^^
それと忘れちゃいけないのが「ユウトだ…」
"Shine" "Spring Snow"で既に気になっていた方いらっしゃるんじゃないでしょうか?最初聴いた時「ん…?あれ?聞き間違いかな…?」ってなったのはおじさんだけじゃないはず。いいえ聞き間違いではありません、ちゃんとしっかり「ユウトだ」と言っています。これがユウトのシグネチャーサウンド。珍しい!多数の曲で色んな"ユウトだ"を聴くことができますので是非そこもチェックしてみてください。ちなみにメンバーが言う場合もあります。(後日紹介!)
それではここでメンバー2人を簡単に紹介!
「봄눈 (Spring Snow)」「HAPPINESS / 도망가자(KR Ver.)」を作った天才マンネラインの一人・キノちゃん、「ユウトだ…」独特なシグネチャーサウンドを持つ日本人メンバーユウトくんです!
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KINO <キノ / 本名:カン・ヒョング>
1998年1月27日生/メインダンサー・サブボーカル/177cm
PENTAGONのメインダンサー、キノちゃん!全員誕生日が4日ずつ違うという奇跡のマンネラインの次男。サブボーカルも担ってますがサブじゃなくても良いくらいに歌上手いしラップも卒なくこなすし、なんなら作詞曲もめちゃくちゃするし絵も描いちゃう。マジの天才何でも屋さん。メンバーが大好きでファンが大好きで思慮深くて優しくてよく笑ってよく泣く、とにかく"理想のアイドル"を地でいく子。とにかくファン愛が強い事で他グルペンにも知られている程ファン想い。ファンにUNIVERSEという名前をつけた日、なんてカレンダーに登録してんの君だけだよ…。キノペンになるともれなく幸せになれます。表現力がレベチで曲や衣装、コンセプトによって別人に見える程変わるのが印象的。ユウトを相手にすると重たい彼女みたいになるのが好き。
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YUTO <ユウト / 本名:安達祐人>
1998年1月23日生/リードラッパー・リードダンサー/182cm
日本の宝!!!奇跡のマンネラインの長男。凄く心地の良い低音ボイスでナチュラルに囁くように話すV LIVEがキッカケで沼にハマったユニボスは少なくないはず。彼はV LIVEでは多めに日本語でも話してくれるので日本人にも優しいです。ユニボスに対しまるで彼女かのように接してくるので危険です。「ユニ可愛いなーって(笑)」なんて笑い含みながら言ったらいかんよ安達。ラッパーですがオラオラ系ではなく、低音を活かした穏やかながら芯のあるラップが特徴。勢いより迫力で魅せるタイプです。思春期に渡韓してるせいか距離感がもう韓国男子、なのに褒められた時の照れ方が日本人でなんか安心する。最近では「草生える」という言葉をユニボスに教わり、それをキノちゃんに説明してたのがウケた。
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▼イライラを吹き飛ばせ!感情爆発ソング
【신토불이 (SHA LA LA)】
作詞:HUI・WOO SEOK
作編曲:HUI・Han Yo Han・Minit
持ち上げられるジノちゃん可愛くない?
신토불이 = 身土不二
意味:「身」(今までの行為の結果=正報)と、「土」(身がよりどころにしている環境=依報)は切り離せない、という意味の仏教用語。
신나는 (ウキウキする)
토요일 (土曜日)
불타는 (燃え上がる)
이밤 (この夜)
…の頭文字を取った言葉でもあるとフイさんが言ってました。いやまさにその言葉にふさわしい疾走感溢れるナンバー!めちゃくちゃカッコいい!最初に言いますがオレンジ色の髪のフイさんはおじさんの性癖です。シントブリの時のフイさん本当にすこすこすのすこすここ。歌い出しのフイさんの表情めちゃくちゃすこなんですけど伝わります?フイさんって表情の作り方アメリカンだよね(????)
この曲、最初聴いたときイントロから凄い惹きつけられました。EDMのズンズン感とハウスミュージックが融合したFuture Houseがフイさん節炸裂で纏め上げられているのが本当にカッコいい。宇宙空間を思わせるような演出と音の広がり、考察おじさんの血が騒ぐような意味深で独特なMV(イントロ始まりの映像めっちゃ考察の血が騒ぐンンン)、自然と身体が揺れてしまうリズム。サビの「シン、ト、ブリ」で音が一瞬消えるのがクセになる。
この曲の見どころは死ぬほど難しい"ダンス"。本人たち曰く、"PENTAGON史上一番きつい"らしいです。いやわかる、おじさん達ユニボスも見ててそう思ったもんね。サビは音ハメの連続。おはよ~ってするとこの踊り好きです。伝わる?オッオッオ~オイェ~のとこの、あのー起き抜けあくび~みたいなとこ(伝わらない)。行進するみたいな振りの時のジノちゃんが可愛くて好き。あと2番サビ後半でセンターに来るコシノンにおじさんはいつもやられる。ぬるっと現れるけど四肢が長くてびっくりして、この人やっぱスタイル良いんだなって何度も思わされる。
ちなみにこのカムバ中、キノちゃんは足の怪我の為活動には不参加だったのでMVでもワイプ芸人になったり、踊らずにゲームして騒いだり良いところ持ってったりする役割を担っています。キノくんが不在の間センターを守っていたのはヨウォンくん。普段はあまり前に出てこない彼がセンターを守っていた、それがなんだか胸にグッとくる。ヨウォンくんセンターの曲欲しくなりました。キノくんの足が完治してから完全体でパフォーマンスしている動画もあるので紹介させてください。踊ってなかったキノちゃんが踊り始める姿は感動します。ああ、われらがキノちゃんが帰ってきたんだ…の気持ちになる。キノちゃんが参戦した時の顔が好きすぎるから載せます。
演出がエモいねんていちいち(キレ気味)
あれおじさんキノちゃんについて語り過ぎじゃね?キノペンなのかな?
そしてこの曲の歌詞、実はPENTAGONの壁として立ちはだかる"Shine"を強く意識したものになっているのが印象的です。特に、
「어제의 찌질이 내가 아냐 오늘은 빛나리 I’m better now」(昨日の負け犬は僕じゃない 今日は輝くんだ もっと)
"Shine"のサビで歌われているキーワード"찌질이”や、タイトルの"빛나리"をあえて歌詞に入れ、全体的に前向きに纏めることで「挫折をバネに跳ね返ってやる、後ろは振り返らない、今度こそは輝いて見せる」、そんな強い意志のメッセージを視聴者に、そして自分自身に強く言い聞かせるかのようなポジティブな歌に仕上げられています。いやー、深い。なんでこれが1位じゃないのか分かんねぇよってグレてた時期がおじさんにもあったけど、もう彼らは1位歌手なのでオールオッケーです^^
それではここでメンバー3人を簡単に紹介!
初っ端スンと持ち上げられてた可愛いジノちゃん、キノちゃんのセンターを守り抜いた爽やかイケメンのヨウォンくん、MVで「ぱんちゃ…ぱんちゃ…」と宇宙空間を回転していたイェナンくんです!
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JIN HO <ジノ / 本名:チョ・ジノ>
1992年4月17日生/メインボーカル/168cm
現在兵役中。元SMエンタ練習生の歌唱力おばけすぎメインボーカル童顔長男。メンバーの精神的支柱。"SM THE BALLAD"として一度デビューしていた経歴や、アイドルのボーカルトレーナーも経験したりと、とにかく経験豊富。そりゃ歌上手いわけだ。マンネ・ウソクとの身長差はなんと21cmなので二人が並ぶと本当に可愛いです。でも小さくて可愛いなんて言おうもんならジノちゃんから「小さいじゃない!可愛いじゃない!」と怒られますから気を付けてくださいね。ジノちゃんは見た目は可愛いかもしれないけど、中身は本当に男前で頼りがいのある兄貴。毎月月末に更新されていたYoutubeコンテンツ「MAGAZINE HO」では死ぬほど綺麗な歌声と、綺麗な発音の日本語を届けてくれていました。お金はどこに払えばいいの?
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YEO ONE <ヨウォン / 本名:ヨ・チャング>
1996年3月27日生/リードボーカル/179cm
ホンソクくんに次ぐ筋肉マン。ホンソクくんより細いマッチョなので、服を着てると全く気付かないんですが、脱ぐと凄いんです…ってやつです(古)。おじさん、昨今のアイドルの中で太陽の香りがしそうなくらい爽やかなスマイルを持ってる人って誰だろう?って考えたとき、真っ先に浮かぶのがヨウォンくん。リアコ製造機かってくらいファンを見る目が優しいイメージ。タゴニのヌッパンでジッと見つめられながら微笑まれた時はどうにかなるかと思いました。流石俳優とでも言うべきか、あまり目立つメンバーではありませんが曲によって表情の作り方がナチュラルあざとくて本当に上手です。基本的にわちゃわちゃ盛り上がってるメンバーの横で大人しく見守ってる人がいたらそれはチャング。同い年のイェナンちゃんとは親友。
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YAN AN <イェナン / 本名:イェン・アン>
1996年10月25日生/サブボーカル/186cm
暫く活動休止してましたが無事2020年10月のDaisyカムバに合わせて復帰!おかえり!顔面国宝すぎる上海から舞い降りたプリンス。キラキラな顔面にキュルキュルな歌声、そして正真正銘の純粋さ&素直さ、あとあれ、字が超絶うまくて草。顔も字も劇画タッチなんよ。決して口数は多くないし皆が笑ってる場面で一人シーンと大人しくしてる時もあるけど、逆に皆が静まってる時に一人テンションぶちあがって踊り出すこともあるマジのミステリアス美形ボーイ。ヌッパンじゃないヌッパンマジで笑った。寝るっつってんのに踊りだすんじゃないよ。余談ですがイェナンちゃんが良いねって言った曲はすべてタイトル曲になってるってホンソクさんが前に言ってました。流しかけたけどよく考えたらそれってPENTAGONの裏ボスってことだよね……?
すいませんヌッパンだけはお願い見てください。おじさんの大好きなるださんという方の動画ですが、絶対腹抱えて笑いますあなたがた!!いいですね!!覚悟しなさい!!
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▼可愛い可愛い8匹の天邪鬼なカエルたち。
【Naughty boy (청개구리)】
作詞:HUI・E'DAWN・YUTO・WOO SEOK
作編曲:HUI・E'DAWN・Flow Blow
おじさん、この曲かなり好きです。
雨が降ってる日は必ず聴く。パステルカラーの世界で、8匹のあまのじゃくなアマガエルが水たまりの上をご機嫌に跳ねて回ってる姿が目に浮かぶ。この曲もまた儚くて淡くて、消えてしまうんじゃないかっていう不安に襲われる。
心地よい切なさとほんの少しのほろ苦さ。言う事をきかないあまのじゃくなアマガエルは愛を知り、愛する人の言う事だけはきく。"Shine"から得たヒントを活かした、今後のPENTAGONのカラーを決める為の曲。そんな風におじさんには聞こえました。そして制作陣にイドンくんがいる事から、きっとイドンくんありきで作られた曲なんだろうとすぐに察しがついた。彼のエモい雰囲気はまさにこのアマガエルの歌にぴったりだから。想像できる程にぴったりなのに居ないなんて、なんだか少し悔しい気もする。やっぱり彼はフイさんと強力なタッグだった。でも彼はいない。フイさんは一体、メンバーたちは一体、どんな気持ちでこの歌を歌い、撮影し、パフォーマンスしていたんだろう。
そしてもう一人、イェナンちゃんもいない。本当は10人がよかったし、せめて9人がよかった。でも8匹のアマガエルはそんな悲しさなんて微塵も見せない笑顔を浮かべて楽しそうに跳ねまわってる。でもMVの後半、切なげな表情を浮かべるメンバーと共に映し出された字幕に、おじさんは胸が締め付けられずにはいられなかった。
The reason I kneeled down was to get ready for leap
내가 쑤그리고 있었던 건 추진력을 얻기 위함이다
(僕がつまずいたのは 大きく飛躍するためだった)
そして全員の声で歌われる歌詞。
「If I die tomorrow…」(もし僕が明日死んだとしても…)
何か吹っ切れたかのようにジャンプするメンバーたち。
その表情は、とびっきりの笑顔で。
「저 구름 동산 위에 바다 같은 우물을 짓고」
(あの雲の小山のうえに海のような井戸を建てて)
「아리따운 우리 님과 천년만년 살고 싶어」
(美しいあのひとと千年万年過ごしたい)
このアマガエルの願いは きっとPENTAGONが願う未来。
このパフォーマンスの時のコシノンがマジでビジュアルイケ散らかしててしんどいのでコシノンを紹介します(?)
あとチキン食う振りのユウトが可愛いのでおじさんはユウトをチキンにして食べたいです。以上。
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1995年12月11日生/サブボーカル/184cm
V LIVEやバラエティで本領発揮するマイペースおもしろ芸人(芸人)のコシノンくん。ついつい彼がバチクソスタイルの良い超絶イケメンアイドルだということを忘れてしまいがちですが、元々モデル志望だった事もあってかステージ見て漸く気付く、あっそうだこの人クソイケメンだったわって。そのスタイルでジャンクフード好き。面白い事言おうとしてるとかじゃなくて、彼の発する言葉がただ面白いという、変な才能にパラメーター振り分けてる人。何も考えていないように見えて意外とメンタルが弱めなシノンくんは、多分一番仲間が大好きで、仲間が大事な人。兵役しているヒョン達から自分宛に連絡来ないと拗ねて面白いから、ジノちゃんとフイさんは時々でいいので連絡をしてあげてください。
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▼狂ったダークなPENTAGONはいかがですか?
【Dr.베베 (Dr.BeBe)】
作詞:HUI・WOO SEOK
作編曲:HUI・NATHAN・yunji
PENTAGON初のフルアルバム "UNIVERSE:THE BLACK HALL" のタイトル曲、"Dr.BeBe"。
これまでのPENTAGONからは考えられないほどダークで、見せたことのない狂気的な表情が沢山詰まった新スタイルの曲が話題になりました。今まではどこかコミカルで前向きでポジティブ、PENTAGONでなければ魅せられない独特な曲が多かったのですが、自分たちらしさを一切排除したハードな曲に挑戦したのです。
この曲はイントロでお花を持った幻想的で今にも壊れそうなキノちゃんが呟いている4つのキーワード、"Love" "Fall" "Heart and Crazy"をテーマにした病的な愛の歌。自分の意志ではどうにもできない程に"BeBe"を愛し、傷付き、狂った愛情に苛まれ、それでもこの愛の苦しみから自分を解き放てる唯一の存在"BeBe"に助けを求め、さらに愛に溺れていく……。
狂気を感じるほどダークに仕上がったMVはメンバー全員の演技力が光る傑作。愛に溺れていく8人の男の姿は圧巻。おじさんは箱に閉じ込められたジノちゃんが可愛くて好きです。パフォーマンスでは表情が恐ろしいほどにコロコロ変わるキノちゃんに注目。
ちなみにDr.BeBe活動時、イェナンちゃんはまたも不参加。更にはマンネのウソクも練習中に腰を痛めてしまった為パフォーマンス全体には参加せず、自分のラップパートにのみ登場。唯一明るいピンクの髪色なので存在感はバッチリ。この目力とパフォーマンス、狂った演技が上手すぎます。
今回紹介するメンバーは、背中ガン開きのえちえちな衣装を着せられてしまったホンソクくんと腰を負傷しながらも存在感たっぷり示したマンネのウソクちゃんです。
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HONG SEOK <ホンソク / 本名:ヤン・ホンソク>
1994年4月17日生/リードボーカル/181cm
中国語・英語・韓国語を自由自在に操るPENTAGON達のオンマで元YG練習生。"MIX&MATCH"にiKONの候補生として出演していた経歴あり。トリリンガルという時点で頭良いのにそれらを人に教えられる程の秀才さと喋るたびに節々に覗く知性に、やっぱこの人頭良いんだなと再確認させられる。見ての通り可愛い顔してムキムキマッチョ(ヨウォンくんに比べて厚みのあるがっしりした筋肉)な彼の魅力は何と言っても甘ったるい歌声。メボ2人にはない独特な甘さの声と、彼のクセなのか、がなるような歌い方が曲にアクセントを加えてくれています。ドライな性格に見えて実は面倒見が良く優しいオンマ。長兄ジノちゃんと誕生日が同じという奇跡の男。
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WOO SEOK <ウソク / 本名:チョン・ウソク>
1998年1月31日生/メインラッパー/189cm
マンネズの、そしてグループの、正真正銘の末っ子。おじさん、あんまりにも綺麗な顔の子だし背も高くて最近曲作りの才能をメキメキ伸ばしてるしでみんな純粋純粋言うけど実は裏の顔があるんじゃないかってずっと疑ってた。あのね、全然そんなことなかった。マジで純粋無垢な可愛いウリマンネでした。ごめんねウソクちゃん。お兄ちゃん達にいじられても大人しくしてるおっとりくんかと思いきや沢山笑ったり沢山拗ねたり、意外と表情豊かな姿が可愛くて溜まらない。抱きしめたい。おじさんの身長じゃ届かない。無念。ちなみに曲にも時々潜んでますが、イルカ並みの超音波ボイスを出してるのは彼です。
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▼”自分の王冠は自分で作る"…これがPENTAGONだ。
【바스키아 (Basquiat)】
作詞:HUI・WOO SEOK
作編曲:HUI・WOO SEOK・NATHAN・yunji
バスキアに関してはちょっと、語りたい…事が多すぎて。
ここでは書ききれないので…とりあえずあの……。あの…。聴いてください、いや、見てください。ちなみに番組の途中でジノちゃんは兵役に行ってしまった為、7人という少ない人数でのパフォーマンスとなりました。
そもそも「Road to Kingdom」というMnetの番組に出演した時に発表・披露した曲なので、できればPENTAGONの「Road to Kingdom」として別に一から語りたいところではあるのですが、PENTAGONをオススメするときにこの曲はどうしても外せなくて入れてしまいました。
お願いです。ラスサビのフイさんの五段階高音。聴いてください。生歌です。生歌なんですよ。絞り出すような歌い方が溜まらない。何度聞いても涙が出そうになる。
この曲は番組の最終ステージで披露されたのですが、みんな最後の最後、勝利を目指して悔いのないステージを作り上げていく中、PENTAGONは一味違う意気込みを見せました。番組内の個人インタビューでフイさんが言っていた言葉を紹介します。きっとそれだけで、この曲が如何にして生まれたか、伝わると思います。
「万人向けの曲にするか僕たちらしさを貫くか、そのはざまで何度も葛藤しましたが、結局は僕たちらしさを見せようということで【バスキア】という曲名にしました。」
バスキア … ジャン=ミシェル・バスキア/画家。彼のシグネチャーは王冠。
ナンバーワンより、オンリーワン。
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HUI <フイ / 本名:イ・フェテク>
1993年8月28日生/リーダー・メインボーカル・リードダンサー/173cm
PENTAGONの我らがリーダー!元JYP練習生で作詞作曲を得意とするメインボーカル兼リーダー、しかし踊りも上手いリードダンサー。すぐ「ふいい~ん(泣)」って泣いちゃうPENTAGON屈指の泣き虫の一人。(キノはフイを・フイはキノを互いに指名する程二人とも泣き虫)でも才能の塊。だけどふにゃふにゃ可愛いお兄ちゃん。メンバーの為ならどんなに辛くても大変でも頑張れるとか言っちゃう聖人。おじさん寂しいから早く帰ってきて。ジノちゃんと2TOPメボを務めているんですが最強すぎて草。PENTAGON以外にアイドルへ曲提供をしているのですが、良い曲程他人にあげちゃう事で有名。(代表作:PRODUCE 101 Season2 「NEVER」/Wanna One「Energetic」/PRODUCE X 101「少年美」/JO1「OH-EH-OH」などなど)おじさんの推し。
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▼PENTAGON、念願の音楽番組初1位!
【데이지 (Daisy)】
作詞:HUI・WOO SEOK
作編曲:HUI・WOO SEOK・NATHAN
ついでに初めて1位を獲った瞬間の映像も載せておきます。
韓国語、英語、中国語、日本語、4か国語で挨拶するたごに。シノンの「ジノヒョン見てるー?」にうるっとしたのはおじさんだけじゃないでしょうね。最初は泣かなかったのにどんどん実感して泣けてきちゃうたごに達が愛おしい。本当におめでとう。
PENTAGON、デビュー4年目にして初の音楽番組1位を獲得した曲。
2018年8月から活動休止しているイェナンちゃんがいない状態の8人で暫く活動していたPENTAGONでしたが、出演していた「Road to Kingdum」の途中でジノちゃんが入隊してしまい7人に。そのままカムバかと思いきやまさかのイェナンちゃん復帰の知らせ!中国で活動再開しているのはユニボス達に情報として伝わってきてはいましたが、合流してカムバするという情報にはユニボス大歓喜!そしてTHE SHOWにて初1位獲得!!!
Daisyの活動が終わったら入隊すると日にちまで発表していたフイさんが真っ先に泣くんじゃないかと思ったらまさかの泣かないやつ。その姿におじさんが泣きました。だってあの泣き虫のフイさんが泣かないんだもん。むしろ泣きだす弟達を笑顔で慰める始末。番組終了後、夜中突然始まったV LIVEでも過去を振り返って感極まる弟達に囲まれてもなお笑顔しか見せないフイさん。なんでなの。泣いてくれよ。そんな安心した顔しないでくれ。おじさんには「これで安心して軍隊行けるわ~」の顔に見えた。やめてくれ。
このV LIVE、メンバーの本音が見えた回でした。こんな放送を無料で見ていいの?って思ったくらい良い回だったし、それと同じくらい韓国のアイドルって過酷なんだなとも再確認させられた。これから入隊する安堵しきった顔のフイさんを見てそれまで平気だったのに突然泣き出すコシノン。1位を獲れた事を喜びながらも過去を振り返って思わず涙が溢れちゃったホンソク。1位獲ってからずっとぐずってヒョン達の話聞いてまた泣いちゃうキノちゃん。僕泣かなかったよ!って謎アピールする可愛いヨウォン。無なのかと思ったらしみじみ喜びかみしめてさめざめ泣くイェナンちゃん。ずっとずっと泣くのを我慢してたのに、最後の最後に想いが溢れて泣いちゃったウソク。ティッシュを取ってあげる優しいユウトwwww
みんなみんな、心に黒いものを抱えて、辛くても大変でも大事なメンバーのために、何より支えてくれたユニボスのために、頑張ってきてよかったと。結果を残せてよかったと。これからは堂々とユニボスに "1位歌手のファンだ" と言わせてあげられると。そう語っていた姿が本当に美しくて淡くて儚くて、おじさんはその日の夜眠ることができなかった。V LIVE、かなり遅い時間だったけど最後まで見ないと、夢かもしれないから…消えちゃうかもしれないからって、凄い寂しかったから…ww乙女かよキンモ
日本語字幕を入れてくださった方がいらっしゃいますので、こちらのV LIVE、PENTAGON 1st win vlive とかで検索したらyoutubeに出てくると思います、是非是非見てください。もらい泣きする。何度見てももらい泣き。あと目が足りない。
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後編に続く…
※画像はお借りいたしました。